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OGKの仕事/つたえる顧客開発部

ユーザー視点で「本当のニーズ」を読み解く

顧客開発部は、商品企画や市場調査、広報・広告、ユーザー対応まで、マーケティング領域を幅広く担う部署です。ユーザーと日々対話を重ね、「本当に求めていることは何か」といった“声の奥にある本質”を丁寧に読み解いています。そこから見えてきたニーズをもとにあらたな商品を企画したり、他部署から持ち込まれた企画をユーザー視点で検証・調整したりと、開発の意思決定にも深く関わります。
答えを出すことがゴールではなく、その先の価値まで考えられる人にとって、大きなやりがいや成長のチャンスに満ちた環境です。

主な仕事内容

商品企画・市場調査

市場調査やWebサイト、SNS、問い合わせ対応などを通じてユーザーと日常的に対話し、「今どんなニーズがあるのか」「どんな課題を感じているのか」といったユーザー理解を深めています。また、自転車の安全啓蒙団体など外部コミュニティとも連携してヒアリングやアンケートを実施し、リアルな声を掘り下げています。
こうして得られた情報をもとに新商品の企画立案を行うほか、他部署から持ち込まれる商品企画に対しても、「それは本当にユーザーが求めているものか?」という視点でレビュー・調査を実施。開発前にはアンケートでニーズや優先順位を確認し、企画の方向性を調整するなど、ユーザー視点での意思決定を支援しています。さらに、開発段階では安全性や使いやすさをチェックするほか、パッケージや取扱説明書といったユーザーが実際に目にする情報やツールの作成・改善にも取り組んでいます。

広報・広告

商品の発売にあわせて、広報活動と広告企画の両方を担当しています。
商品が生まれた背景や他社製品との違い、こだわりのポイントを整理し、Webサイトやプレスリリース、紙媒体などを通じて社外に発信。内容の分かりやすさや伝わり方にもこだわり、ユーザーに届く情報づくりを行っています。
広告面では、販売促進につながるキャンペーンの企画・運営を実施。
また、法人営業向けには販促物やポップの制作も行い、営業活動を力強くサポートしています。
発売後も、ユーザーからの問い合わせやご意見に対応し、時には厳しい声も受け止めながら、製品やサービスの改善へとつなげています。こうした継続的な取り組みを通じて、マーケティング活動を多角的に支える役割を担っています。

成長ステップ

  • 【1~2年目】土台を築くステップ

    まずは商品が企画・開発され、発売されるまでの流れを体験することから始まります。ユーザーとの接点を通じてニーズや価値観を理解しながら、広報、広告、販促、調査といったさまざまな業務に関わっていきます。業務を横断的に経験することで、自分の得意分野や興味のある領域を少しずつ見つけていきます。

  • 【3〜4年目】自身の“得意”を確立するステップ

    これまでの経験をもとに、自分発信で企画を立ち上げたり、漠然としたアイデアを具体化して動かしていく力が求められます。「広報が得意」「市場調査が向いている」など、自分の強みが明確になり始める時期。ユーザー理解を土台に、「本当に求められているのは何か」を見極めながら、自立した提案・実行ができるようになります。

  • 【5年目〜】プロジェクト全体を見渡し、導くステップ

    1つの案件において全体の作業工程を把握し、関係部署とのやり取りや社内調整を含めてプロジェクト全体を前に進めていく役割を担います。部分的な実行だけでなく、全体を俯瞰して指示を出したり、メンバーを支える立場としての視点も求められます。

  • 【∞年目】ユーザーの価値観を見極め、
    マーケティングの“本質”に挑むステップ

    ユーザーの声をそのまま受け取るのではなく、その背景にある価値観や優先順位を読み解く力が求められます。たとえば「かわいいデザインにしてほしい」という要望の裏には、「手に取りやすい価格であること」や「安心して使えること」など、別の前提条件が隠れている場合も。時代や状況によって変化する価値観を正確に捉える視点が不可欠です。
    加えて、意思決定の場面では「どうしてその結論に至ったのか」という根拠を持ち、それを検証し、さらに改善につなげていくという循環的な思考が求められます。答えを出して終わりではなく、その先を見据えて行動できる力を磨いていくことが、顧客開発部としての理想的な成長です。

教育・研修制度

  • OJT

    業務を通して実践的にスキルを身につけるOJTが中心です。
    「これはOJT用の案件」と明確に設定し、使用するソフト(グラフィック制作ツール)に合わせた実務をレベル別に用意。ソフトに慣れるためのシンプルな作業からスタートし、徐々にゼロから制作するような応用レベルへと段階的にステップアップしていきます。

  • 外部セミナーの受講

    SNSやマーケティング領域は変化が早いため、必要に応じて外部セミナーへの参加を推奨しています。
    参加は自由ですが、「このセミナー受けてみたいです」といった自主的な提案も歓迎される環境です。参加費は会社が負担します。

  • 部署内マーケティング研修

    今後、新卒メンバーや未経験の方が配属された際には、部署内でマーケティングの基礎を学べる研修を実施する予定です。
    先輩社員が講師となって、業務の流れや考え方を伝える1〜2日のプログラムを検討しています。

こんな人が活躍中

調整力があり、目的意識を持って行動できる人

商品開発部の仕事は、自身のメリットだけでなく、他部署の意図やメリット・デメリットも考え、売上や会社イメージ全体を見てバランスよく動くことが大切です。また、自分で営業したりデザインしたりするわけではないため、「なぜその作業が必要なのか」を本質的に理解し、周囲にわかりやすく説明できる力が求められます。こうした「なぜこの作業をしているのか」という目的意識を持って取り組める人が特に活躍しています。

素直で協調性がある人

市場の動向や最新の技術、トレンドに常に関心を持ち、情報収集が好きな人に向いている環境です。実際に、今働いているのも情報収集が好きなメンバーばかりで、皆楽しみながら仕事をしています。

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