OGKの仕事/とどける法人営業部

価値を創造する営業のエキスパート集団
法人営業部は、全国の取引先に向けた営業活動を通じて、OGKの製品とその価値を社会に広めていく役割を担っています。営業といっても単なる“販売”にとどまらず、本部商談・店舗訪問・データ分析など多角的なアプローチで市場の声をキャッチ。収集した情報をもとに、販売戦略の立案や商品企画にも携わるなど、メーカー営業ならではのやりがいを感じられるフィールドです。お客様と一緒に考え、創り、届ける。そんな価値共創型の営業に挑戦したい方を歓迎します。
主な仕事内容

小売本部との商談・提案
全国展開する自転車販売チェーンや量販店などの本部と商談を行い、当社製品の導入提案や販売施策の調整を行います。現場の売れ筋やエリア特性を踏まえたうえで、「どの店舗で、何をどう売るか」を本部と共に設計していく役割です。営業活動の起点となる重要な業務であり、信頼関係の構築や説得力ある提案が求められます。

店舗訪問
本部での取り決めが店舗レベルでしっかり反映されているかを確認するために、実際の売場に足を運びます。陳列状況や販売スタッフとの会話を通して、地域のお客様のニーズや現場の課題を把握。その上で、売れ筋商品の見直しや売場づくりの工夫など、販売施策の改善につなげていきます。限られた人員で全国をカバーするため、訪問先は戦略的に絞り込みながらも、エリアごとの課題に丁寧に向き合っています。

データ分析・販促企画
売場の状況や販売データを分析することで、エリアごとの傾向や課題を把握します。そこから導き出される気づきは、売上拡大のための販促企画はもちろん、商品そのものの改良や新たな開発にも活かされます。現場で得た情報が、社内のものづくりにフィードバックされるケースも少なくありません。
また、「誰に何を売るのか」を見極めるターゲティングも重要な分析のひとつです。顧客ごとに最適な提案方法を検討し、「どのように伝えれば魅力が届くか」をチーム内で話し合いながら進めていきます。
施策は立てたら終わりではなく、会議やテーマ別のミーティングを通じて実行・検証し、再度改善策を練るといったPDCAサイクルを回しながら取り組んでいます。
成長ステップ
【1~3年目】土台を築くステップ
まず3年目までに目指すのは、“ビジネスマンとしての基礎”をしっかりと身につけること。営業スキルやノウハウは後からいくらでも習得できますが、社会人としての立ち居振る舞いや考え方、数字の見方、物事の捉え方などの土台は、早い段階で固めておくことが何より大切だと考えています。先輩から学ぶ姿勢はもちろん、自ら本やデジタルツールを使って積極的に学ぶ姿勢も重要。一過性のハウツーではなく、一生役立つ力を養うステップです。
【3〜4年目】自分自身の考えを発信していくステップ
基礎力をベースに、いよいよ自分の考えを形にしていく時期です。お客様や社内に対して、企画提案を自ら立案し、書面にまとめ、説得力を持って発信していきます。現場で感じたことや集めた情報をもとに、「自分はこう思う」という明確な軸を持って提案する力が求められます。
【5年目~】後輩指導に携わるステップ
徐々に後輩の指導・育成にも関わるようになり、チームの中での役割も広がっていきます。教えることで自分自身の理解も深まり、視野がさらに広がっていきます。
【∞年目】多様な力で法人営業部を支えるステップ
法人営業部では、今後の構想として「一人ひとりが自分に合ったキャリアを描ける部署」を目指しています。たとえば、リーダーシップをとることが得意な人はメンバーを率いてチームをけん引したり、チームをまとめるのは得意でなくても、特定分野で高い専門性を発揮するスペシャリストとして活躍したり。強みの方向性が違っても、どちらも同じように法人営業部を支える大切な力です。それぞれの力を活かして活躍できる環境をつくっていきたいと考えています。
教育・研修制度
製造部での現場研修
1か月程度の製造部での現場研修を通して、自社製品がどのようにつくられているかを学びます。製品知識を深めるとともに、製造プロセスを理解することで、構造や使い勝手を踏まえた提案力へと繋げていきます。
商品知識研修
自社製品に関する基本的な知識や特長を学ぶ研修です。製品ラインナップを正しく理解することで、提案時の説得力や信頼性をより高めることができます。
OJT
先輩社員の指導のもと、実際の業務を通して知識やスキルを習得します。商談の進め方や顧客対応のノウハウを間近で学びながら、法人営業としての基礎を身につけていきます。
こんな人が活躍中
チャレンジ精神旺盛で、「競」と「和」のバランスが取れた人
明るく前向きで、チャレンジを楽しめる人に向いている部署だと思います。新しいことにも物怖じせずに飛び込んでいける「好奇心の塊」のようなタイプは、日々の変化や出会いの中で多くの学びを得て、成長を重ねています。
また、営業として数字を追う意識は必要不可欠。その一方で、周囲と力を合わせて取り組む協調性も欠かせません。法人営業部では、「競と和の精神」を大切にし、互いに刺激し合いながらも支え合えるような関係性を築いていける人が活躍しています。
先輩社員の声を聞く
ものづくりの経験が、営業での強みに
2013年入社S.T.