OGKの仕事/ささえる総務部

会社全体を支える、縁の下の力持ち
総務部は、営業事務や工場事務などの日々のサポート業務から、人事・労務、財務・経理といった専門的な分野まで、会社全体の運営を支える役割を担っています。最初は事務業務を中心にさまざまな経験を積み、適性に応じて専門性のある業務にも携わることができます。電話対応などを通じてお客様の声に触れる機会もあり、製品づくりの一端を担っている実感が得られるのも魅力のひとつ。日々の仕事に丁寧に取り組み、社員やお客様にとって信頼される存在を目指す方にぴったりの部署です。
主な仕事内容

営業事務・工場事務などの事務業務全般
総務部では、営業部門や製造現場を支える事務業務全般を担当しています。たとえば受発注管理や出荷対応、請求処理、部品管理など、日々の業務が円滑に進むように内側からサポートします。
電話窓口としてお客様からの問い合わせに対応することもあり、製品へのご意見やご要望を直接伺う機会があるのも特徴のひとつです。お客様の声が社内に届き、商品づくりにつながっていく過程を間近で感じることができます。
こうした業務は、入社後まず最初に担当することが多く、ジョブローテーションの一環として、部内の誰もが一通り経験できるようにしています。

人事・労務(HR領域)
採用活動、社員の入退社手続き、勤怠・労務管理、就業規則の整備など、“人”に関わる業務を担当します。社内の働きやすさを支える、会社の土台づくりに関わる役割です。
人事・労務の仕事は、営業事務や工場事務とは違い、ジョブローテーションの一環には含まれず、専門性を高めたい人や適性のある人が中心になって担当する領域です。

経理・財務(IR領域)
経費精算や月次・年次の決算処理、資金管理など、“お金”に関わる業務を担います。社内の経理処理にとどまらず、経営陣への財務報告や会社全体の資金繰りなど、徐々に高度な業務にも関わっていきます。人事・労務と同様に、専門性を高めたい人や適性のある人が中心になって担当する領域です。
成長ステップ
まずは事務業務を一通り経験
入社後は営業事務や工場事務といった業務を中心に、社内のさまざまな事務仕事に幅広く携わります。これらはジョブローテーションを通じて、概ね5年程度で一通り対応できるようになることを目指します。
ライフステージに合わせた働き方
多くの社員がライフイベントと向き合いながら働いており、結婚・出産後は時短勤務などを活用しながら、無理なく業務を継続できる環境が整えられています。勤務時間や業務量を調整しながら、適正に応じて人事・労務や経理といった専門業務の一部も担当します。
一人ひとりに合ったキャリアの形
総務部では、営業事務や工場事務などの業務をさらに極めてスキルアップを目指すことも、IR領域やHRといった専門領域で経験を深めることも可能です。自分に合った分野を見つけて、より得意な領域で活躍の幅を広げていくことができます。
また、希望や適性に応じてキャリアアップや管理職を目指すことも可能です。一人ひとりの志向や成長に合わせて、さまざまなキャリアの可能性が広がっています。
教育・研修制度
社会人基礎研修
入社後はまず、ビジネスマナーの基本から学ぶ「社会人基礎研修」を受けていただきます。挨拶や名刺交換の仕方など、社会人として必要不可欠な基礎知識を習得します。
入社時研修(Off-JT・OJT)
入社後はまず、外部研修の受講や業務マニュアル、部門概要の資料などを通して、会社や総務部の業務全体を把握します。全体像をつかんでから実務に入ることで、仕事への理解や吸収力が高まります。その後は、ベテラン社員がそばについてOJT形式で業務をスタート。分からないことは先輩に教わりながら、少しずつ業務に慣れていくことができる環境です。
スキルアップ支援
事務職としてさらにスキルを高めたいという意欲のある方には、外部研修への参加や、資格取得に向けた費用補助など、成長を後押しする制度も整っています。
こんな人が活躍中
周囲への気配りや信頼関係を大切にできる人
与えられた業務を着実にこなすことはもちろん、周囲の状況に目を配り、必要に応じてさりげなくフォローに入れるような気配りができる方が活躍しています。指示に従いながらも、自ら考えて行動できる柔軟さや、周囲への配慮ある振る舞いが信頼につながり、「この人に任せたい」と思ってもらえる存在へと成長していきます。