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OGKの仕事/つくる商品開発部

「創造力」と「実現力」で未来を拓く、商品開発の最前線

商品開発部は、市場のニーズを捉え、お客様に喜ばれる製品を企画・設計から量産立ち上げまで一貫して手がける部署です。あらゆるアイデアをカタチにする「創造力」と「実現力」を追求し、世の中にない新しい価値を生み出しています。何事にも好奇心を持って積極的に行動し、多様な意見を素直に受け入れ、周りと協力しながら製品づくりを楽しめる方にとって大きなやりがいを感じられる環境です。

主な仕事内容

企画

商品開発のスタート地点となる工程で、「どんな製品をつくるか」を考える重要な役割です。市場ニーズの調査、顧客ヒアリング、他部署からのアイデア収集など、情報源は多岐にわたります。OEM案件では外部企業からの依頼に基づいて製品化を検討し、社内発案の場合は部署横断の会議なども設けて企画を具体化します。
新規事業領域では、ペット用品やシニア向け製品、モビリティ関連など、あらたな市場での可能性を探りながらコンセプトを固めていきます。

設計・デザイン

企画内容をもとに、製品の構造や素材、サイズなどの仕様を具体的な図面や3Dデータに落とし込み、実際の製造に必要な設計を行います。金型の製作や試作段階では、他部署と連携しながら調整を進めます。製品の仕様や外観、使いやすさなどを検討し、設計と並行してデザインも進め、利便性を追求します。社内で対応する場合もあれば、外部のデザイン事務所に依頼する場合もあり、製品ごとに柔軟な体制を組んでいます。

試作・量産立ち上げ

設計が完了した製品を実際の形にする工程です。金型業者への依頼や試作スケジュールの管理、強度試験(品質保証部と連携)などを経て、量産体制の確立を目指します。国内工場はもちろん、縫製品のように海外で生産を行う場合は現地での立ち上げ支援にも携わります。製品化後も組み立て現場に足を運び、組みやすさや改善点のフィードバックを収集し、次の製品開発に活かします。

成長ステップ

  • 【1~2年目】土台を築くステップ

    まずは基礎を固めていきます。必要な設計ソフトの講習はもちろん、先輩や上司の指導のもと、グリップ設計など実務を通して素材の選定や設計方法を習得します。また、年次に関係なく「これをやりたい」という意欲的な企画は大歓迎。経験が浅くても、良いアイデアがあれば部署全体で磨き上げ、実現に向けてサポートします。

  • 【3〜4年目】ひとりで動き出すステップ

    この頃には、ひとりで図面作成や確認ができるレベルに成長し、製造先との打ち合わせも単独で行います。取引先との交渉も一任されるようになり、自身の企画や設計がより具体的な形になる手応えを感じられる時期です。

  • 【5年目〜】ディレクションや部署間調整を担うステップ

    この時期は、チャイルドシートのような複合的な製品開発プロジェクトの中心を担い、ディレクション業務にも携わります。製品化には製造先や営業部など他部署との連携が不可欠。開発スケジュールを管理し、部署間の調整役としてプロジェクト全体を動かしていくことが求められます。部署全体をけん引するのは部長クラスですが、他部署との連携や調整は、この段階になれば誰もが担っていきます。

  • 【∞年目】創造力と実現力で会社をけん引するステップ

    「創造力」と「実現力」を兼ね備えた存在として、会社全体をけん引するフェーズです。あらゆるアイデアを実際に「形にする」という使命を果たすべく、どんなものでも実現できる能力を追求します。顧客に喜びを届ける製品づくりを最優先に、社内外からの信頼を得て、会社を引っ張っていく存在となることを目指します。

教育・研修制度

  • 社会人基礎研修

    入社後はまず、ビジネスマナーの基本から学ぶ「社会人基礎研修」を受けていただきます。挨拶や名刺交換の仕方など、社会人として必要不可欠な基礎知識を習得します。

  • 3Dソフト研修

    製品設計に必須となる3Dソフトのスキル習得のため、社外の専門講習へ参加していただきます。受講人数が多いときは、外部講師を招いた社内研修形式で実施する場合もあります。

  • 製造部での現場研修

    製品がどのようにつくられているかを肌で学ぶため、2週間〜1か月程度の現場研修を実施。製造工程や組み立て作業を体験することで、設計段階から製造効率や品質を考慮できる実践的な視点を養います。特に金型の構造など、座学では見えにくい部分を理解するために重要な研修です。

  • デザイン研修

    デザイン研修に関しては、会社から特定の研修を指定することはありません。「こんな研修に参加したい」という個人の意欲を歓迎しており、自身のスキルアップにつながるものであれば、会社負担で受講が可能です。社員一人ひとりの「学びたい」という気持ちを尊重し、専門性を高める機会を積極的に支援しています。

  • OJT

    日々の業務を通して、開発職として必要なスキルを習得するOJTを都度実施しています。先輩や上司からの指導を受けながら、実践の中で知識と経験を積み重ね、着実にスキルアップできる環境です。

こんな人が活躍中

好奇心旺盛で、何でも楽しめる人

常に新しいことへアンテナを張り、何にでも興味を持つ探究心が、製品アイデアの源泉となります。設計業務はデスクワークだけにとどまらず、実際にモノに触れたり、現場に足を運んだりする積極的な行動力が重要です。また、壁にぶつかっても決して諦めず、その経験をポジティブに捉え、どんなことも楽しめる粘り強い方は、この部署で大きく活躍できると思います。

素直で協調性がある人

お客様のニーズに深く寄り添い、「こんなものがあったら喜ばれる」という共感力を持って製品開発に取り組むことが大切です。より良い製品をつくるためには、ひとりで考え込むのではなく、多様な視点を取り入れ、人の意見に素直に耳を傾ける柔軟性が求められます。また、他部署など多くの人と密に連携する場面が多いため、コミュニケーションを通じて協力体制を築き、プロジェクトを前に進められる人が活躍しています。

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