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先輩社員インタビュー

考える力と伝える力で、より良いものづくりを

2020年入社I.T.

  • 中途入社
  • 未経験入社
  • 理系出身

理系での学びや経験は、今の仕事にどのように活かされていますか?

今の仕事は学生時代に学んでいた分野とは畑違いなところもありますが、理系で身につけた“物事の考え方”は、今の仕事にも活かせる部分があるかなと感じています。
たとえば、1から丁寧に調べて原因を追究し、最終的な結論にたどり着くという「起承転結」のような思考の流れは、品質管理の仕事にも通じるところがあると思います。

異業種からの転職にあたって、不安はありませんでしたか?

前職は飲食業という全く別の業種だったので、自分がこれまでやってきたことが新しい仕事で通用するのか、求められるのかとか、そういった部分で不安はありましたね。
でも、入社してみると最初から1人きりではなく、2人組や3人組での作業が多くて、わからないこともすぐに聞ける環境でした。先輩たちも丁寧に教えてくれるので、少しずつ不安もなくなっていったと思います。

仕事をする中で、自分の成長を実感したのはどんなときですか?

最初は製造の現場で、流れてくる製品をひたすらつくるというような作業がメインでした。なので、知識的にはまだ浅かったと思います。でも、ここ1〜2年で品質管理の業務を担当するようになり、不具合品かどうかの判断といった業務を任されるようになってからは、その判断のために製品知識や作業内容をより深く理解する必要が出てきました。それによって、仕事を通じて知識が身についてきた実感がありますし、自分自身も成長できたんじゃないかなと思います。
今では、製品全体をより広い視点で見ることができるようになって、「ものづくり」に対する向き合い方も変わってきたと思います。

今後、ご自身の強みを活かして取り組んでいきたいことはありますか?

自分の強みを活かして取り組みたいこととしては、やはり品質管理の仕事を通じて、製品の品質向上や不良の削減にしっかり向き合っていくことだと思っています。理系出身としての「物事を論理的に考えて原因を突き詰めていく力」は、不具合の原因究明などで活かせる部分もあると思いますし、これからもっと伸ばしていきたいところです。
また、理系とは少し離れますが、前職の飲食業で培ったコミュニケーション力も、現場や協力会社さんとのやり取りの中ですごく活きていると感じています。
社内外を問わず、しっかりと連携しながら、双方にとってプラスになるかたちで改善活動を進めていけたらと思っています。

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