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先輩社員インタビュー

「たくさん挑戦して、いっぱい失敗していい」その言葉が支えに

2013年入社M.Y.

  • ジョブチェンジ
  • 中途入社
  • 新卒入社
  • 男性

異動前はどのような業務を担当していましたか?

入社当初は、組み立てを担当していました。弊社は、樹脂成型から組み立てまでを一貫して行っているんですが、僕はその中でも組み立てのラインで、いち作業員として毎日とにかくたくさんのチャイルドシートを組み立てていましたね。当時はちょうどチャイルドシートの需要がすごく伸びていた時期で、「来る日も来る日もチャイルドシートを組み立ててたな〜」って、今振り返るとそんな印象が強いです。

品質管理の仕事でやりがいを感じるのは、どんなときですか?

品質保証の仕事で一番やりがいを感じるのは、問題の本質的な原因を突き止めて、再発防止につなげられたときです。クレームや不具合の報告を受けたときは、「申し訳ない」「悔しい」と強く感じますし、その責任の重さがプレッシャーになることも少なくありません。でも、その分、きちんと原因を追求して改善につなげられたときは、大きな達成感がありますね。不具合対応って、品質保証部だけで完結するものではなくて、製造や開発、営業などいろんな部署と連携して進めていく必要があります。時間も手間もかかりますが、「よく対応してくれました」「ありがとう」とお客様や社内の方から言ってもらえたときは、本当にうれしいですね。
極論ですが、「品質保証が見ているから大丈夫」と言ってもらえるくらいの信頼を得ることが、この仕事の大きなやりがいだと思っています。品質を守ることは、会社の信頼を守ることにもつながっているので、そういう意味でも誇りと責任のある仕事だと感じています。

異動にあたって、背中を押してくれた言葉や支えになった存在について教えてください

異動のきっかけは、当時品質保証部にいらっしゃった方から、スカウトのような形で声をかけていただいたことでした。その方は、今はもう定年退職されていますが、当時のことは今でも鮮明に覚えています。
僕自身、製造部で7年働いたあと、まだ25歳での異動だったので、「品質保証の“ひ”の字もわからないんですが、本当に大丈夫ですか?」と、不安でいっぱいだったんです。
そんなとき、その方が「全然大丈夫。たくさん挑戦して、いっぱい失敗しなさい。その代わり、責任は全部取るから」と言ってくださって……。今でもそのシーンを思い出すことがあるくらい、強く心に残っていますね。品質保証部の仕事はプレッシャーのかかる場面も多いですが、「思い切ってやっていい」「攻めの姿勢で挑戦していい」という気持ちでいられるのも、あのときの言葉があるからこそだと思っています。

入社を検討されている方へのメッセージをお願いいたします。

街中でたくさんのOGK製品を見かける中で、「こんなに多くの商品を、僕に作れるんだろうか」と、入社前は不安や心配が正直すごく大きかったんです。
でも、先輩から「たくさん挑戦して、いっぱい失敗していい。その代わり責任は全部取るから」という心強い言葉をもらったことで、今もこうして品質保証部で頑張れていると思っています。
僕も、あのとき先輩にもらった言葉と同じように、これから入ってくる方に「責任は自分が取るから、どんどん挑戦していいよ」と言ってあげられるような存在になりたいと思っています。僕と同じように不安に思っている方、自分にできるんだろうかと心配に思ってる方でも大丈夫。安心して飛び込んできてほしいです!

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